みなさんこんにちは!
先場所、ケガや体調不良の影響で思うような結果を残すことができなかった白竜。
悔しさを胸に、場所休み期間は治療とトレーニングに専念し、静かに、そして力強く再起への一歩を踏み出しました。
来場所は、しっかりと前に出る――
白竜本来の相撲を取り戻し、三段目復帰を必ず果たしてほしい。
部屋一同、そして応援してくださる皆さまも、そんな想いで見守っています。
力士は身体が大きく、丈夫で風邪ひとつひかないようなイメージを持たれがちですが、相撲はれっきとしたコンタクトスポーツ。
実は免疫力が低下しやすいとも言われています。
防具のない相撲は、想像以上に身体への負担が大きい競技なのです。
栄養バランスの取れたちゃんこ料理や、一般の方よりも長い睡眠時間 —
これらは、力士の身体を守るために自然と受け継がれてきた知恵なのかもしれません。
毎日何度もお風呂に入る習慣や、土俵に塩を撒く所作も、感染症や流行性の病から身を守る意味があるとも言われています。
とはいえ、物があふれる現代。
ちゃんこだけでなく、食べたいものは何でも手に入る時代です。
外食に出れば、つい「焼肉!」「寿司!」と心が動いてしまうのも、年齢的には自然なこと。
それでも――
「できたら野菜を」「温かいものを」「濃い味よりも薄味を」
老婆心ながら、力士のことを思うとそんな願いがある八之助です・・・。
まさに、そんな日々の小さな積み重ねが、再起への大きな力になると信じています。
生活習慣から見つめ直し、心も身体も整えながら、前を向く白竜。
来場所へ懸ける想いは、確かに強く、まっすぐです。
それでは、再出発に向けて歩み出した白竜の「今の想い」を語ってもらったインタビューを、ぜひご覧ください。
皆さまの温かいご声援が、何よりの力になります。
八之助

