鍛錬千日、勝負一瞬

オフショット

今日は場所前のお休みですが、それでも千日千回スクワットを続ける鶴峰です。

親方の初内弟子として入門し、当時在籍した陸奥部屋から音羽山部屋に移籍しました。

入門したてのころは、生まれつきの持病もあって体重がなかなか増えず苦労しましたが、昨年からやっと100kgを超えることができました。

さらに、親方やトレーナーと相談しながら、独自の栄養補給やコンディショニング、トレーニングを続けてきた結果、110kgまで増量。

さて!上を目指そうと気を引き締めた先場所前に怪我をしてしまいました。

防具もつけずに無差別でぶつかり合う大相撲は、いつも怪我との戦いですが、努力を続けてきただけに心も傷ついてしまいます。

そんな中、👹トレーナーと決めたのが千日千回スクワット。

千日千回のスクワットは、合計100万回のスクワットです。

もちろん、これをしたから力士としての筋肉が全てつくということではありません。

相撲は何日も続けた稽古であっても、勝負は一瞬。だから、その一瞬にかける集中力や積み重ねた努力がそこで「自信」として発揮されるといいます。

千日ということは、現在17歳の鶴峰が20歳を迎えるころ、達成するのでしょう。

地味な積み重ねですが、きっと達成する頃には心身ともに大きく成長していることでしょう。

今しかできない積み重ねで、さらに稽古に力をいれ、先場所のリベンジを果たして欲しいと思います。

八之助

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